最近では、SDGsをテーマにした学習も注目されているそうです。そこで、味の素グループでは、現在進めているグループ各社の取り組みを通じて、子どもたちにSDGsやサステナビリティを伝え、夏休みの自由研究に取り組みながら学びを深めてもらうためにスペシャルコンテンツを展開しています。
また、この記事では自由研究での学びをさらに深めるために、店頭でもご確認いただける味の素グループのSDGsの取り組みについてもご紹介します。
夏休みの自由研究に活用できる「食べて!学んで!SDGs」
"たべる楽しさを、もっと"をコンセプトに、毎日のおいしいをつくるレシピを中心にお届けしている「AJINOMOTO PARK」では、おもに小学生を対象にしたスペシャルコンテンツ「食べて!学んで!SDGs」を公開しています。
このコンテンツでは小学生に向けて、サステナブルやSDGsのことをわかりやすく紹介するとともに、味の素グループの取り組みについても紹介しています。
6つの自由研究のテーマとは
「食べて!学んで!SDGs」で紹介している夏休みの自由研究テーマは6つ。
研究テーマの内容だけでなく、用意するものや研究の進め方なども丁寧に説明しており、なんと1日でできる自由研究もあります。
さらに、研究した内容をレポートするための「カンタンまとめ用紙」もダウンロードでき、学んだ内容をまとめることで、フードロスや環境課題、SDGsや食と健康についてより深く学べる充実した内容となっています。
うちのフードロス調査隊
https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/jiyukenkyu/t02/
かかる日数:2週間
これは2週間かけて行う調査です。最初の1週間は、ご家庭で捨てた食べ物の名前と量、捨てた理由と原因を表に毎日書き入れていきます。そして1週間が経過したら、その捨てた食べ物の量を計算し、その結果からどのようにすれば捨てずに済むかを家族で話し合い、対策をまとめ、次の1週間の結果と比較し、考えをまとめます。
地球をすくうエコなクッキング
https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/jiyukenkyu/t04/
かかる日数:1日
ご家庭で料理をつくるときに、普段なら捨ててしまう野菜の皮や芯を使った料理のレシピや、食べ残した料理をリメイクするアイデアを紹介しています。つくり方、食べた感想、味、かたさ、見た目などをまとめます。
食品ようきは今と昔でちがうかな?
https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/jiyukenkyu/t06/
かかる日数:1日
飲み物、野菜、肉や魚、お弁当、たまご、おかしなどの容器の形や材質を、絵や写真で一覧にまとめます。このとき、容器の材質を確認し、リサイクルの識別マークなども記載します。その次に、それぞれの食材が昔はどのような容器で販売されていたのかを調べ、今と昔の容器のメリット、デメリットをまとめます。
葉物ヤサイの長生きサバイバル!
https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/jiyukenkyu/t05/
かかる日数:5日
レタスと青菜を使って、野菜の鮮度の変化を3日~5日間観察するものです。野菜の鮮度を保つ方法を試してみて、その経過を観察することで、食べ物を大切にすることの考えをまとめます。
ふるさとヤサイをさがせ!
https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/jiyukenkyu/t01/
かかる日数:2日
1日目に買ってきた野菜の産地と重さを表に記載し、自宅まで運ばれた距離を計算してまとめます。その距離と重さを合計し、2日目には、その距離と重さの合計が少なくなるように買い物をします。1日目と2日目の表を比較し、その結果をみながら、考えをまとめます。野菜を運ぶ車の燃料による環境負荷を考える研究です。
ヤサイのけんこうカラーマッピング
https://park.ajinomoto.co.jp/special/tgtw/jiyukenkyu/t03/
かかる日数:2日
1日目には、色ごとに分けた表に、家庭で食べた野菜の名前を書き、栄養やはたらき、旬の季節を記入します。その内容をみて、足りなかった色と今が旬でない野菜をチェックし、2日目に購入する野菜を計画。2日目の表に食べた野菜を同じように記入し、その違いからわかったことや気づきをまとめます。
店頭でも学べる!味の素グループの取り組みを探してみよう
6つの自由研究のテーマは、フードロス、プラスチック削減、温室効果ガスなどの社会課題を「自分ごと」として学び、考えられる内容となっています。味の素グループでは、未来を担う子どもたちに課題を共有し、学びの機会を提供したいと考えています。
また、これらの課題を含むSDGsやサステナビリティへの取り組みをさらに推進させるため、スーパーマーケットなどの店頭でも、その取り組みを確認できるものがあります。
ご家族で買い物に出かけたときに、自由研究の延長として、お子さんと一緒に調べてみてはいかがでしょうか。
店舗の様子「SDGsフェア」
味の素グループでは、生活者の方が"環境に優しい商品選び"を行えるような売り場づくりを、グループ会社や流通各社と連携しながら行っています。売り場を用意するだけではなくメニューブックなどのオリジナルリーフレットを配布し、SDGsの情報発信とあわせた店頭展開を実施しています。
味の素グループのエコパッケージ商品
味の素グループではキッチンで使用される商品の容器包装の環境配慮を Reduce、Reuse、Recycleの視点で取り組み、「できるだけ環境に配慮した商品を購入したい」というお客様のニーズにお応えし、お客様のご使用時やバリューチェーンでの環境にも配慮した、包装の改良点や環境への取り組みの内容を、わかりやすくお伝えするよう努めています。
味の素株式会社
味の素社では、商品のパッケージをプラスチックから紙素材に変更したものや、環境に配慮した包材、緩衝材などへの切り替えを進めています。そういった取り組みを行った製品に独自の「味なエコ」マークを表示し、環境に配慮した商品であることをご確認いただけるようにしています。
「味なエコ」マークとは?
「味なエコ」とは、「味の素らしい・気のきいた(=味な)」「環境にやさしい(=エコ)」製品や情報のことで、ロゴマークは「地球の緑と食事の喜びを模したもので、食を通じたよりよい地球環境」を表現しています。
「味なエコ」マーク|環境への取り組み|味の素グループ
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/environment/eco/life.html
味の素冷凍食品株式会社
日本の冷凍食品業界で初*!紙を一部使用した袋包装「地鶏釜めし」や、環境にやさしい(=エコ)製品情報を、お客さまに一目でわかりやすくお伝えするために、商品パッケージに「あじペン®ECO」マークを掲載しています。(*当社調べ)
AGF®
「できるだけ環境にやさしい商品を購入したい」「環境への取り組みを知りたい」というお客様のニーズにお応えするために、「ほっとするエコ」マークを表示して環境への取り組みの内容をお伝えしています。2022年3月現在、312品目に表示しています。
J‐オイルミルズ
2022年(令和4年)8月、食用油で展開している環境配慮商品「スマートグリーンパック」シリーズにJOYL「AJINOMOTO 焙煎ごま香味油」(300g)を追加します。すでに発売されている「AJINOMOTOさらさら®キャノーラ油」、JOYL「AJINOMOTO大豆の油」(700g)、JOYL「AJINOMOTOこめ油」(700g)、JOYL「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージン」(300g/500g)、JOYL「AJINOMOTOごま油好きの純正ごま油」(500g)を合わせ、紙パッケージを採用した食用油は全5油種7品のラインナップとなります。
2022年8月の情報をもとに掲載しています。
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