ちいさな娘さんとパパとママ、ある一家のゆかいなやりとりをまんがでご紹介します。
今回のテーマは「ほんだし®」の原料について。さて、いったいどんなお話なのでしょうか。
作:ぎゅうにゅう(@gyuunyuu_umai)さん
今回のテーマは「ほんだし®」の原料について。さて、いったいどんなお話なのでしょうか。
作:ぎゅうにゅう(@gyuunyuu_umai)さん
第1話
「食品ロス(フードロス)」とは、まだ食べられる状態であるにも関わらず、廃棄されムダになる食料のことです。
日本国内で1年間に廃棄される食料は約522万t。このうち、その半数は家庭から出ていると試算されており、一人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分を捨てている計算になります。
味の素グループではバリューチェーン全体でフードロス削減に向けたさまざまなアクションを展開していて、フードロス削減の取り組みを推進していくためのブランド「捨てたもんじゃない!〜TOO GOOD TO WASTE~™」も立ち上げています。
まんがの中でも話題となりましたが、原料生産の段階の取り組みとして、「ほんだし®」では「カツオ」を余すことなく活かしています。
「ほんだし®」は、原料であるかつお節を、身の部分以外も大切に使っています。取り除いた頭や内臓は発酵させて魚醤などの調味料にするほか、有機質飼料や肥料として活かしています。中骨はカルシウム食品の原料に。かつおの身を煮込んだときの煮汁は、濃縮してかつおエキスや「ほんだし®」に活かされています。
さらに、うま味調味料「味の素®」の製造過程でできる副生物から肥料を生み出す取り組み「バイオサイクル」を行っており、「クノール®カップスープ」においても、原料であるスーパースイートコーンの茎や葉、軸や皮にいたるまでを丸ごとムダなく活かし切ることで持続可能な農業・畜産業の実現にも貢献しています。
味の素グループでは、これからも製造過程から流通、販売、そして家庭での消費に至るまで、フードロス削減に向けた取り組みをすすめていきます。
2023年11月の情報をもとに掲載しています。