活動レポート

「健康経営銘柄2020」の40社に選出!ところで「健康経営銘柄」とは?

「健康経営銘柄2020」の40社に選出!ところで「健康経営銘柄」とは?
味の素社は、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業として、経済産業省および東京証券取引所より食料品部門で「健康経営銘柄2020」に2017年から4年連続で認定されました。
ところで、この「健康経営銘柄」とはいったいどういうものなのでしょうか。

4年連続で選出された「健康経営銘柄」とは

経済産業省は、東京証券取引所と共同で、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる企業を「健康経営銘柄」として選定しています。
2020年3月2日、第6回目となる「健康経営銘柄2020」に30業種40社が選定され、味の素株式会社も2017年から4年連続で選出されました。

健康経営銘柄とは

本制度は、日本再興戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

本制度では、東京証券取引所の上場会社の中から「健康経営」に優れた企業を選定し、長期的な視点からの企業価値の向上を重視する投資家にとって魅力ある企業として紹介をすることを通じ、企業による「健康経営」の取り組みを促進することを目指しております。

経営から現場まで各視点から健康の取り組みが行われているかを評価するため、「健康経営が経営理念・方針に位置づけられているか」「健康経営に取り組むための組織体制が構築されているか」「健康経営に取り組むための制度があり、施策が実行されているか」「健康経営の取り組みを評価し、改善に取り組んでいるか」「法令を遵守しているか」などの観点から評価を行います。

評価にあたっては、すべての上場会社に対し、健康経営の取り組み状況の把握と、個々の企業の優良な取り組み事例の収集・分析を目的として、従業員の健康に関する取組についての調査(下記3. 参照)を行い、その分析・評価結果を銘柄選定の際の基礎資料として利用します。
※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

(出典:経済産業省ホームページ「健康経営銘柄」
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenko_meigara.html

「健康経営優良法人2020」にも認定

味の素株式会社と株式会社味の素コミュニケーションズは、経済産業省と日本健康会議が進める、健康経営優良法人認定制度において、「健康経営優良法人 2020」(大規模法人部門(ホワイト500)の認定を受けました。味の素株式会社は4年連続の認定となり、株式会社味の素コミュニケーションズは初の認定となります。

「健康経営優良法人」とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営(※)を実践している大企業や中小企業を顕彰する認定制度です。※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

味の素グループの健康宣言

味の素グループは、創業時より「おいしく食べて健康づくり」という志を共有し、今日まで各国で様々な事業を展開してきました。
また、事業を通じて、世界の食と健康、そして明日のよりよい生活に最大限貢献できるよう、「人財に関するグループポリシー」に則り、社員のこころとからだの健康を維持・推進できる職場環境づくりを推進しています。

社員は、「健康なこころとからだ」の維持・推進を実践することで、ASV(Ajinomoto Group Shared Value)を通じた価値創造ストーリーの実現を目指します。

1.セルフケアを通した社員の健康推進
セルフケアを支援し、味の素グループらしい健康施策を展開します。

2.各国各法人の現状に則した健康施策の推進
グループ各社で健康増進責任者を任命し、各国各法人の事情に則して施策を実施します。

国内では、社員と家族が共に健康でいられるようサポート
社員が「健康なこころとからだ」を保つために、それを支える家族が健康でいることも不可欠だと考えています。

味の素グループは、従業員ひとりひとりの健康、家族の健康から、職場の健康、そして経営そのものも健康であり続けることが、社会に対して貢献できると考え、社員が「健康なこころとからだ」を保つために、社員を支える家族が健康でいることも不可欠だと考えています。

2020年5月の情報をもとに掲載しています。

活動レポート

働きたくなる!味の素グループの「自然に健康でいられる」仕組みとは?

働きたくなる!味の素グループの「自然に健康でいられる」仕組みとは?

経営戦略の一つとして社員の健康づくりを掲げ、こころとからだをトータルにケアする取り組みを2001年から進めている味の素グループ。2018年からはアプリやWebを採用した健康管理サービスや、社員食堂での栄養管理などを実施。2019年からは「吸わない会社」宣言を行うなど、味の素グループで“働いていると自然に健康になる”環境整備を着々と進めている。

社員1人1人に専用の健康管理サービス「My Health」

味の素グループが目指しているのは、「味の素グループで働いていると、自然に健康になる」会社。その取り組みの一つとして2018年10月にオープンしたのが「My Health」。従業員が自分の健康状態を一元的に、手軽に確認できる、味の素グループ従業員専用のウェブサイトだ。

ここでは1人1人の健康診断の結果や生活習慣データを、労働時間や有給取得日数などの就労データと合わせて、総合的に確認可能。健康状態を可視化することで、個人の健康状態やパフォーマンスの変化に事前に気づくことができるという仕組みだ。
また、生活習慣病予防の対策として、発症リスクのある社員に対しては「適正糖質セミナー」をこれまでに全国で19回開催。血糖値や血圧が高い社員に対する減量や生活改善指導なども実施している。

また、株式会社リンクアンドコミュニケーションが提供する健康アドバイスアプリも導入。「運動」「食事」「睡眠」「気分」の4軸で健康状態を可視化。アルゴリズムとAIによるアドバイスが自動提供されるという仕組みだ。

超充実!社員食堂の健康支援メニュー「ヘルシー500GOLD」

さらに、味の素グループの社員食堂では、産業医や保健師が在籍する健康推進センター監修の健康支援メニュー「ヘルシー500 GOLD」を提供。主菜、副菜、ご飯、汁物といった日替わりの献立で、完食してもトータル500kcal前後。ランチを外食にした場合に不足しがちな野菜が補える上、栄養バランスがとれていて、味はもちろんお墨付き。毎日のランチを「ヘルシー500 GOLD」にするだけでおいしく健康維持ができる。

味の素グループの社員食堂は、2016年に全面リニューアル。カフェを思わせる明るい雰囲気も社員の健康意識の向上に一役買っている。

ランチ時には、「ヘルシー500 GOLD」をはじめ、日替わり定食、麺もの、丼ものなど1品もののほか、ランチビュッフェも常設され、毎日訪れても飽きさせない工夫がそこここに見受けられる。目にも楽しいメニューのバリエーションで、働く人のこころとからだを支えている。

写真は、ある日の「ヘルシー500 GOLD」。サラダ仕立ての唐揚げとご飯、汁物、デザートまでついていて大満足。

さらに健康に!"味の素グループ「吸わない会社」宣言"

2019年度からは、これまでの取り組みを徹底するとともに、「吸わない会社」宣言を行い、喫煙リスク・受動喫煙極小化の取り組みをさらに強化。味の素グループすべての事業所内での就業時間内、屋内全面禁煙を実施し、2020年度までに非喫煙者率88%を目指す。具体的には、ポスターやステッカーによる周知はもちろんのこと、吸わないための禁煙サポートとして、オンラインによる禁煙指導や禁煙を促すメールマガジンの配信、禁煙セミナーなどを実施。

これらすべての取り組みは、国内外のグループ会社に健康増進責任者を配置し、積極的に推進。「味の素グループで働いていると、自然と健康になる」ことを目指していく。

2019年12月の情報をもとに掲載しています。

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「働き方改革」で高まる"働きがい" エンゲージメントサーベイで分かったこと

「働き方改革」で高まる

味の素グループは、時代とともに多様化するライフスタイルに合わせ、自社で働く社員に配慮した労働環境の見直しに早くから着手。2017年度からは「エンゲージメントサーベイ」という調査を取り入れ、働き方の改善に向けてより積極的な活動を行なっている。

"エンゲージメントサーベイ"って?

ここでいわれる"エンゲージメント"とは、社員の会社に対する"愛着心"や"思い入れ"、社員と会社の関わり合いの深さを表す言葉。これを調査・測定(survey:サーベイ)して、働き方の改善に役立てようという動きが全国的に高まっているのだ。
味の素グループではこの調査を社員の「働きがい」を測る手段として取り入れ、社員ひとりひとりが高いモチベーションを持ち、仕事に意欲的に取り組めるような労働環境の向上を目指している。

実際、この調査結果の数値が高い職場ではサービスや品質・安全性の向上が見られ、会社全体の業績が向上したという研究結果もある。
また、文化やライフスタイルの異なる国々で広く事業展開する味の素グループの場合、一つのルールで統制をとるのは難しいが、社員ひとりひとりが感じる「働きがい」は世界共通。言葉や文化の壁を超えて、グループ全体が一つになれる。

味の素グループで2017年エンゲージメントサーベイを実施した際 の啓蒙画像。オンラインサーベイとペーパーサーベイ、2つの回 答手段が用意されていた。

味の素グループ初の調査結果は、80%近くと好意的

味の素グループ初の調査が行われたのは、2017年10月16日。早くから働き方の見直しを進めてきた味の素グループだが、そのミッションの一つとして「2020年までに働きがいがあると思う従業員の割合を80%にする」ことが掲げられており、目標達成のためにはまず現状を把握する必要があった。
調査対象は、全社員。約100社あるグループ会社の社員約33,000人に対し、現在働いている職場、その職場環境、所属する会社や味の素グループについてどのように感じているか、率直な意見を求めた。

その結果、「働きがい」について好意的に感じている社員の割合は79%、「自らのこころとからだが健康だと感じている人」の割合は76%と、いずれも多くの社員が現状におおむね満足しているということがわかった。
この調査結果は全社員にフィードバックされる。マネジメント側は改善点を見つけて課題を明確にし、部署ごとに具体的な施策を実行しながら、さらなる好結果を目指していく。

味の素グループで2017年に実施したエンゲージメントサーベイの 回答結果。グループ約100社で87%の回答率で、従業員約29,000 名から回答を得た。働きがいを実感している従業員の割合は79%。 自らのこころとからだが健康だと感じている従業員の割合が76%。 エンゲージメントサーベイの項目は、以下の通り。 持続可能なエンゲージメント、ASV、多様性、健康・ウェルビーイング、ゴール・目標、リーダーシップ、イノベーション、権限 移譲、顧客志向、直属上司、意志決定、コミュニケーション、人材・キャリア育成、業績評価、報酬・福利厚生、誠実性・倫理性

味の素グループは2008年から働き方の改善を始めていた

味の素グループが労働環境の見直しに乗り出したのは、2008年から。より多くの人材が活躍できる会社を目指して、1日7時間労働を前提としたさまざまな取り組みを重ねている。

今までの経緯年表:2008年度は「味の素グループWLB(ワークライフバランス)ビジョン」の策定。2009年度は再雇用制度の導入。2010年度は育短勤務の利用期間拡大(小学校3年生末まで)、育児休暇15日分の有休化。2012年度は職場主体によるWLB向上の取り組み開始。2013年度は「Work@A~味の素流働き方改革~」の立ち上げ。2014年度はコアタイムなしフレックスタイム・時間単位有休休暇・テレワーク(在宅勤務制度など)の導入。2017年度のどこでもオフィス導入、休職制度の拡充、エリア申告制度の導入。

とくに2017年度は、ICT(情報通信技術)の整備によってテレワークをさらに拡大し、ペーパーレス化や社内会議時間の見直し、社内一斉メールの削減など地道な施策によって所定労働時間を20分短縮。よりフレキシブルに働ける環境を目指し、2018年度からはグループ各社にも横展開している。なかでも、味の素グループのどこでもオフィスは高く評価され、日本テレワーク協会が2000年から実施している「第18回テレワーク推進賞」で会長賞を受賞した。

次回エンゲージメントサーベイの実施予定は2019年10月。味の素グループで働く人々の"働きがい"に今後も注目したい。

2019年6月の情報をもとに掲載しています。