活動レポート

生産と流通のサステナビリティを世界のコーヒー農園から

コーヒー豆は豊かな自然が生んだ恵みの1つ。世界中で愛されるこの嗜好品は、ともすると供給不足におちいる懸念がある。
そこで味の素AGF(株)では、うま味調味料「味の素®」の生産過程でできた肥料「AJIFOL®」を利用し、コーヒー豆農家を支援。原産地とのパイプを太くし、安定して供給できるような仕組みづくりを始めた。

世界トップレベルの収穫量を誇るブラジルでの活動

味の素AGF(株)はブラジル東部セラード地区の農園で2016年9月より、ブラジル味の素社の肥料「AJIFOL®」の使用を開始。農園が長年使用している肥料と同様の効果を発揮し、コーヒー豆の生産性や品質向上に役立てられている。

インドネシアでも「AJIFOL®」のテスト散布と農業資材を提供

マンデリンやトラジャといったすぐれた豆の産出国であるインドネシアでも、2017年9月以降「AJIFOL®」のテスト散布を実施。同時に除草機、ビニールテント、害虫トラップ、長袖のTシャツ、長靴、軍手といった農業資材も配布している。

実はアジア有数のコーヒー豆産地、ベトナムでも活動

ベトナムでは2017年5~9月にクロンナン、エアレオ地区の農家にコーヒーの苗木とベトナム味の素社の肥料を配布。それぞれの地区の公民館にて、地域の農業従事者3,000人以上を集め、技術指導も実施した。
コーヒー豆の生産をしているのは、その多くが零細農家である。また生産地域は、生物多様性が豊かな土地だ。
味の素AGF(株)では、農園の自然環境や従事する人々の生活をよりよい状態に保ち、生産と流通のサステナビリティ促進に取り組む「4C認証」※1に賛同。定められた基準に適合した農園によるコーヒー豆の調達に努めている。

※14C認証「Common Code for the Coffee Community」
コーヒー生産農家が、持続可能な生産活動のための重要なファーストステップの基準に適合するよう支援しています。
※4C認証についての詳しい情報は、www.cas-veri.comをご覧ください

2019年10月の情報をもとに掲載しています。