歴史・トリビア

しっとり感、命!パン生地に20通りの配合テスト

4月12日はパンの日。日本で初めて本格的なパンが製造された日を記念して、パン食普及協議会が、1983年に制定しました。味の素グループの中でも、パンを扱っている部門があります。冷凍パン生地の開発・製造に特化した味の素ベーカリー株式会社が、それに当たります。

味の素ベーカリー株式会社では冷凍のパン生地を生産しており、最近では量販店や大手ファストフードチェーンにも供給を開始。北米をはじめ海外からも引き合いがあります。

味の素ベーカリー株式会社ではおいしさ・食感にこだわり、お客様に感動を与える新商品を開発。最近の例で言うと、「しっとり食感のショコラフランス」という商品では、パン生地のしっとり感を出すために20回以上もの製造条件や配合の調整を繰り返しました。焼き上がったパンでチョコレートのおいしさを再現するのにも苦心。また、製造ラインがチョコレートまみれになるので、製造するたびに行うクリーニングが、通常2時間程度のところ8時間以上にも及びました。

今後も、さらなるおいしさのために、妥協することなく商品開発が続けられます。

2019年3月の情報をもとに掲載しています。

味の素グループは、アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献します

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