冷えたビールに爽やかなシャンパン、気温の上昇とともに、お酒がおいしく感じられるこのシーズン。しかし、つい飲み過ぎてしまい、翌朝はひどい二日酔いに......そんな苦い経験がある方も多いのではないでしょうか?そもそもお酒は飲みすぎないことが一番ですが、付き合いなどで断れず、ハメをはずしてしまうことも。"二日酔いになるメカニズム"を理解し、お酒と上手に付き合いましょう。
飲み過ぎ・二日酔いとは、実は、肝機能の能力オーバーのサイン。
肝臓に取り込まれたアルコールは、アセトアルデヒドという物質に分解されるのですが、その後の分解が進まず体内で停滞することで、二日酔いの症状が現れます。この厄介なアセトアルデヒドの分解に役立つのが、アミノ酸。しじみに多く含まれるアラニンやグルタミンは、肝臓でのアルコールの分解をスムーズにすると考えられています。
そこで味の素グループは、アルコールの分解とアミノ酸代謝の関係に着目。
アミノ酸が体の中でどのように役立つのか、アルコール摂取後の代謝を追った興味深い実験結果など、より詳しい研究成果はこちらのサイトでチェックしてみてください。
2019年6月の情報をもとに掲載しています。
アミノ酸大百科「肝臓の健康とアミノ酸」