味の素グループの「アミノ酸が秘める無限の可能性に貢献する」という思想を受け継ぎ、それをテクノロジーの力で体現しているのがキャプテンICT。本人は、膨大な情報の収集と高度な解析能力で人類を支配しようと日々たくらみ中。アジト内では、頼まれてもいないのに最適解を導き出し、そのすべてが本人いわく「世界征服計画の一環」だが、周囲から見ると、ただの便利すぎるAIロボである。
味の素グループが培ってきた「おいしさを科学する」思想を受け継ぎ、それを体現しているのがミスターUMAMI。本人は、「料理こそが世界征服の第一歩なのだ!」と本気で宣言し、“おいしい“で人類を支配しようと日々たくらみ中。アジト内では、他フロアのメンバーに料理を振る舞うこともしばしば。そのすべてが本人いわく「世界征服計画の一環」だが、周囲から見ると、ただの腕の良すぎる料理人である。
味の素グループが培ってきた「アミノサイエンス®」で、人々の究極の美と健康を目指しているのがドクターHEALTH。本人は、人々がより健やかに、美しく生きるための研究を通じて人類を支配しようと日々たくらみ中。アジト内では、生活習慣が乱れたメンバーを見つけるたびに勝手に健康指導を始め、そのすべてが本人いわく「世界征服計画の一環」だが、周囲から見ると、ただの面倒見が良すぎる美人女医である。
諸君に、我が秘密兵器「味の素®」の使いこなし術を特別に伝授しよう。その名も“AJIテク”!だしの補強、素材のうま味の引き出し、酸味の緩和、さらにはおいしく減塩まで、万能な隠し味として幅広く使えるのだ。プロも実践する上級テクニックを習得すれば、いつもの料理は確実にワンランクアップ。つまりきみも今日から、おいしさ支配計画の一員なのだ!
昆布のうま味成分に、かつお節や干しシイタケのうま味成分を掛け合わせる──おいしさ支配計画の次なる一手として誕生したのが、世界初の複合調味料「味の素®プラス」。そのリニューアル版が「ハイ・ミー®」なのだ。名前の由来は、うま味が高い=ハイ(High)+ミー(味)。「味の素®」よりもさらに強いうま味とコクを手に入れたのだ!現在は「うま味だし・ハイミー®」と名を変え、今日も密かにどこかの食卓のおいしさを支配している。計画は順調なのだ。
よく来たな、諸君。ここが我がおいしさ支配計画の、すべての原点なのだ。今や世界共通語となった「うま味」。これを100年以上前に世界で初めて発見したのが、池田菊苗博士だ。1907年のある日、妻が買ってきた昆布を見た博士の脳裏に、甘味・酸味・塩味・苦味とは違う味の調味料へのひらめきが走った。それが「うま味」の発見、うま味調味料「味の素®」の誕生につながったのだ。……ん? なぜ私が早口かって?当然なのだ。これぞ世界征服の第一歩なのだから!
フフフ……ようこそ、我がUMAMI LAB.へ!ここは味の素社が長年培ってきた、うま味に関わる研究や事例を私がかきあつめた、おいしさ支配計画の司令室なのだ。シンボルは、すべての始まりとなった昆布。原点から最新の情報まで揃えてあるぞ。いつの日か、全世界の”おいしい”を掌握するため──うま味の秘密を解き明かし、世界中の食文化を次々と取り込みながら、拡張を続けているのだ。さあ諸君、心して見ていきたまえ!!
すべての計画には、原点がある。1899年、ドイツに留学した池田菊苗博士は、現地の人の体格と栄養状態のよさに驚き、「日本人の栄養状態を改善したい」と強く願った。かくして掲げられたのが「佳良にして廉価なる調味料を造り出し滋養に富める粗食を美味ならしめること(おいしく食べて健康づくり)」!つまりこれは、人類のおいしさを支配するための長期計画、その記念すべき第一歩だったというわけなのだ。
フフフ……諸君、実家のキッチンの奥で、古い「味の素®」の瓶を見つけたことはないか?裏面をどれだけ探しても「賞味期限」が見当たらない……印刷ミスだと思ったかね?甘いのだ。これは賞味期限表示の省略が認められている、うま味の結晶。塩や砂糖と同じで、長く置いても品質が変わらないのだ。湿気でかたまったり、変色したりしていなければ、長期間その実力を発揮し続ける。つまりキッチンの奥のあの瓶は、引退どころか、ずっと現役。時を超えて食卓に君臨する—これぞおいしさ支配計画の底力なのだ!
諸君、聞いて驚きたまえ。「うま味」の生みの親・池田菊苗博士は、目に見えない昆布のうま味成分を抽出・分析して正体を突き止め、さらにそれを主要成分とする調味料の製造方法まで発明してしまったのだ。動機は「いろいろな食事をおいしく食べて健康になってほしい」という優しい情熱だったというから、私に言わせれば、企みとしては詰めが甘い。だが結果、日本の食文化はガラリと変わった。認めよう。歴史的大イノベーションなのだ!